ファイル選択とアップロードは別のこと
ウェブページはブラウザのファイルAPIを使い、選択されたファイルを読み込み、端末上で処理し、ダウンロードできる結果を作れます。現在のasdftoolsのファイルツールはこの方式です。選択した原本はアプリケーションサーバーや外部AIサービスに送信せず、利用中の端末で処理します。
これは現在のツールについての説明であり、ファイル選択画面があるすべてのサイトに当てはまるわけではありません。他のサービスでは選択直後にアップロードされる場合もあります。別のサイトや今後追加される機能では特に、そのツールの処理方法を確認してください。
ローカル処理でもサイトへの通信はある
サイトを表示するため、ブラウザはページ、スクリプト、スタイル、画像を取得します。通常のサーバーアクセスログには、IPアドレス、要求したURL、アクセス時刻が記録されることがあります。この訪問記録は、作業画面で選択したファイルの内容とは別です。
ページのURLや検索語に非公開の文書内容、アクセストークン、パスワードを入れないでください。ローカル処理は、匿名での閲覧、サーバーログがないこと、常時オフラインで使えることを意味しません。ウェブサイトのデータの扱いは、最新のプライバシー案内をご確認ください。
使う端末の安全性も考える
ローカルで処理すれば原本を変換サーバーに渡さずに済みますが、安全でない端末が安全になるわけではありません。ブラウザ拡張機能、同じパソコンを使う人、マルウェア、ダウンロード、クラウド同期フォルダーは機密性に影響します。信頼できる端末で最新のブラウザを使い、機密文書には勤務先の規則に従ってください。
大きな入力ファイルは端末のメモリも使います。処理が終わらない場合は、新しいタブで大きな処理を繰り返すより、ファイル数を減らすか小さなコピーで試しましょう。変換に失敗しても使える原本が残るよう、作業画面とは別に保管してください。
名前だけでなく中身を確認する
画像やPDFはダウンロード後、送信前に開いてください。文書のプロパティだけでなく、画面に見える個人情報にも注意します。PDFメタデータ表示は一般的な項目やページ情報を示す機能であり、フォレンジック調査、マルウェア検査、すべてのメタデータの削除を行うものではありません。
SHA-256ツールも、アップロードしたファイルではなくUTF-8テキストのハッシュを計算します。ハッシュは暗号化でも、文章の作成者を証明するものでもありません。秘密の値を読めない形にしたいという理由だけで貼り付けないでください。また、PDFの上に黒い四角を重ねても、安全な永久削除が確認されたことにはなりません。
保存と受け渡しまで丁寧に行う
確認した結果を自分で管理できる場所に保存し、作業後は画面をリセットします。共有端末ならタブも閉じてください。これらは整理に役立つ操作ですが、ブラウザのメモリや端末の保存領域から安全に消去されたという保証ではありません。処理後のダウンロードファイルやバックアップは利用者が管理する必要があります。
- ダウンロードフォルダーが共有・クラウド同期されていないか確認する。
- 共有する前に、対象のファイルと送信先を確認する。
- より厳しい管理が必要な文書には、専用の承認された方法を使う。